不動産・建設業界がRoblox・Fortniteを活用するメリットとは?街づくりとゲームの新しい可能性

不動産・建設業界において、Roblox(ロブロックス)やFortnite(フォートナイト)などのゲームプラットフォームを活用した、新しいマーケティングの可能性が広がっています。
不動産会社や建設会社、デベロッパーにとって、開発する街や建物の魅力を伝えることや、若年層との接点を作ることは重要なテーマです。
そこで新しい選択肢となるのが、建物や街そのものをゲームの舞台にするマーケティングです。
実際の街並みや商業施設、都市開発エリアなどをゲーム内に再現し、探索やミッションなどの体験を提供することで、従来の広告とは異なる形で街や施設の魅力を伝えられます。
今回は、不動産・建設業界がRoblox・Fortniteを活用するメリットと、具体的な活用方法について解説します。
なぜ不動産・建設業界とゲームは相性が良いのか?
不動産・建設業界では、建物や街などの「空間」そのものが商品や事業の中心になります。
一方、RobloxやFortniteも、3D空間の中を自由に移動し、さまざまな体験を楽しむことができるプラットフォームです。
そのため、実際の建物や街をゲーム内に再現することと相性が良いと考えられます。
例えば、再開発エリアを探索したり、建物の中でミッションに挑戦したり、街全体を舞台にしたゲームを楽しんだりすることができます。
建物や街を単に見せるのではなく、実際に遊びながら体験してもらえることが大きな特徴です。
都市開発や再開発プロジェクトをゲームで紹介できる
不動産デベロッパーや建設会社では、都市開発や再開発など、長期間にわたるプロジェクトを手がけています。
こうしたプロジェクトでは、完成後の街の姿や開発のコンセプトを多くの人に知ってもらうことが重要です。
ゲームを活用すれば、開発予定の街や施設を3D空間として表現し、ユーザーが自由に探索できる体験を提供できます。
例えば、新しく整備される広場や商業施設、駅周辺の街並みなどをゲーム内に再現することが考えられます。
さらに、街の特徴を取り入れたミニゲームや探索ミッションを組み合わせることで、楽しみながら開発プロジェクトに触れてもらうことができます。
街づくりそのものをゲームにできる
ゲームを活用するメリットは、完成した街を再現することだけではありません。
街づくりのプロセスそのものをゲームとして楽しんでもらうこともできます。
例えば、次のような企画が考えられます。
街づくりゲーム:建物や公園、道路などを配置してオリジナルの街を作る
建設体験ゲーム:建物が完成するまでの工程をミニゲームで体験する
都市探索ゲーム:再開発エリアを巡りながらミッションをクリアする
建物を舞台にしたかくれんぼ:商業施設やオフィスビルを使って遊ぶ
未来の街を考えるゲーム:ユーザーが理想の街を自由にデザインする
こうしたゲームは、建設や都市開発に関心のなかったユーザーにも、街づくりの面白さを知ってもらうきっかけになります。
Robloxでは街づくりや建築体験をゲームにできる
Robloxでは、建物を作ったり、街を探索したり、友人と協力して遊んだりするゲームを制作できます。
例えば、プレイヤーが建築素材を集めて建物を完成させるゲームや、街の施設を増やしながら発展させていくゲームなどです。
また、企業の開発する街や建物を舞台に、季節ごとのイベントや新しい施設を追加することもできます。
継続的にアップデートすることで、ユーザーが繰り返し訪れるゲームへと発展させることも可能です。
建築や街づくりを、若年層が楽しめるゲーム体験に変えられることがRobloxの魅力です。
Fortniteではリアルな街並みを舞台にしたゲームを制作できる
Fortniteでは、Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を活用し、実際の建物や街をモチーフにしたオリジナルゲームを制作できます。
例えば、都市開発エリアを再現した探索ゲームや、建物の中を舞台にしたかくれんぼ、街並みを活用したアスレチックゲームなどです。
また、3D都市モデルなどのデータを活用することで、実際の街並みをゲーム制作に取り入れる方法もあります。
国土交通省が推進する「Project PLATEAU」では、全国各地の3D都市モデルの整備・オープンデータ化と利活用が進められています。
こうしたデータをゲーム向けに加工することで、都市空間を活用した新しいコンテンツ制作につなげることも考えられます。
※3D都市モデルをそのままゲームに取り込めるとは限らず、データの変換や軽量化、質感の調整などが必要になります。
若年層への企業ブランディングにも活用できる
不動産・建設業界にとって、若年層との接点づくりは、将来の顧客獲得だけでなく、企業ブランディングの観点からも重要です。
ゲームを通じて街づくりや建設の面白さを伝えることで、普段は不動産や建設に関心のない人にも、企業の取り組みを知ってもらうきっかけを作れます。
また、ゲームの公開やイベント開催などは、新しい技術を活用した企業の取り組みとして情報発信することもできます。
企画に独自性や話題性があれば、メディアに取り上げられる可能性もあります。
ゲームは建物や街のプロモーションだけでなく、企業そのものを知ってもらうためのコンテンツにもなるのです。
展示会や街づくりイベントでも活用できる
制作したゲームは、オンラインで公開するだけでなく、展示会やリアルイベントでも活用できます。
例えば、不動産・建設関連の展示会や、都市開発プロジェクトの紹介イベントなどで、来場者にゲームを体験してもらうことができます。
ゲーム画面を大型モニターに映し出し、実際に操作できるようにすることで、来場者の目を引くコンテンツになります。
また、東京ゲームショウのような大型ゲームイベントに出展することで、従来の不動産・建設関連イベントとは異なる層に企業の取り組みを紹介することも考えられます。
一度制作したゲームを、オンライン・展示会・イベントなど、さまざまな場面で活用できることもメリットです。
数百万円から検討できる不動産・建設業界のゲームプロモーション
街や建物をゲーム内に再現するには、大規模な予算が必要だと思われるかもしれません。
しかし、RobloxやFortniteでは、企画や制作範囲によっては、数百万円程度からオリジナルゲームを制作することも可能です。
例えば、300万〜500万円程度の予算でも、建物の一部を再現した探索ゲームや、街づくりをテーマにしたシンプルな体験型コンテンツを検討できます。
一方、広範囲の街並みを高精細に再現したり、複雑な建築シミュレーションを実装したりする場合には、さらに予算が必要になります。
重要なのは、すべての建物や街を忠実に再現することではなく、企業やプロジェクトの魅力をどのようなゲーム体験として伝えるかを考えることです。
※制作費用は再現範囲やゲームの機能によって異なります。公開後の運用、アップデート、広告などには別途費用が必要になる場合があります。
まとめ
不動産・建設業界にとって、Roblox・Fortniteは建物や街の魅力を伝える新しいマーケティング手法の一つです。
都市開発や再開発エリアの紹介、街づくり体験、建築をテーマにしたゲームなど、さまざまな活用方法が考えられます。
さらに、若年層への企業ブランディングや展示会での活用など、一つのゲームを複数の目的に展開することも可能です。
重要なのは、「建物や街をゲームに再現すること」ではなく、「建物や街の魅力をゲームとして楽しんでもらうこと」です。
ゲームを通じて街づくりへの興味を生み出し、不動産・建設業界と若い世代をつなぐ新しい取り組みとして、今後も活用の可能性が広がっていくのではないでしょうか。
Roblox・Fortniteを活用した不動産・建設業界のプロモーションをご検討の方へ
株式会社tenshabiでは、Roblox・Fortniteを活用した企業向けゲームの企画・開発から、公開後の運用、イベント、プロモーションまで支援しています。
都市開発や再開発エリア、建物を活用したゲーム制作や、若年層向けマーケティング、企業ブランディングをご検討の不動産・建設関連企業様は、ぜひお気軽にお気軽にこちらのフォームからお問い合わせください。
back to list